
(1)Optimus SVEA123R
実用性より趣味の世界ですなぁ・・・
【○】
火力調整もOK。割とコンパクト。
マニアックな趣味の道具。プレヒートも楽しいく感じてしまう。
歴史も長く、このストーブにしかない魅力がある。
【×】
ストーブ自体が熱くなって加圧する仕組みなので
・燃料をある程度入れていないと着火すらできない
・火力調整レバーを着けっ放しにすると後悔する。
・燃料を使い切ると暫く使えない。そのため長時間の調理は厳しい
・使用できるコッフェルの大きさに制限がある
仕様なので仕方ないが、赤ガスは煤が出る。

(2)MSR ウィスパーライト・インターナショナル
MSRの最高傑作ストーブ。一番のお気に入り。
【○】
赤ガス(自動車用ガソリン)もきれいに燃焼♪
割と静か。
クセがつかめれば火力調整もある程度できるしご飯も炊ける。
オプションのエスプレッソスターを使えばシェラカップも乗せられる。
燃料ポンプ改良され、ポンピング少な目&コツさえつかめば火力調整もできるようになった。
【×】
ゴトクの溶接個所が弱い。
火力調整するにはコツと経験が必要。
火力調整を求めるにはポンピングを抑える必要があり、最大火力は諦める。

(3)MSRドラゴンフライ
【○】
赤ガスOKで火力調整もガスストーブ並に自在。
短いプレヒート時間。
唯一かつ最大の欠点「轟音」、しかし、一人ぼっちで寂しい時、周囲を忘れたい時や
夜中まで騒いでる宴会キャンパー達に、翌朝反撃するには有効な武器(ぇ?
ちょっとカッコイイ
【×】
猛烈にうるさい。最大火力時は会話不能。山頂や夜は使用できたものではない。
弱火は風に弱い。
オプションのエスプレッソスターは乗せても安定しない。

(4)Snowpeak GigaPower WGストーブ
【○】
ガスストーブ以上の優れた火力調整。シェラカップの飲み物の「保温」ができるほど。凄い!ガスストーブ級の火力調整!
とにかく静か。
かなりコンパクトに収納できる。
何かカッコイイ!
【×】
火力が集中するのでコッフェルが変形する場合がある。
ポンピング命なの機構のため、点火時は常に規定量入れないと着火できない。そのため1本のボトルで済ませたい人には不向き。
プレヒート式ガソリンストーブの感覚でポンピングして使用すると最悪燃料漏れ。
(※仕様なので仕方ないが)赤ガスを使うと燃料ホース内が膨潤して使えなくなる。
(※仕様なので仕方ないが)プレヒートという儀式が楽しめない(笑)

(5)SIGG Firejet
【○】
軽いし収納性が良い。
お湯を沸かすだけ&頻繁にクリーニングできるなら便利かも。
ジェット交換なしでガソリン・灯油が使用可能
【×】
セルフクリーニング機構が無いのでノズルの詰まりに悩まされる。
プレヒートに失敗した程度でもノズルが詰まる。
ポンプが華奢
灯油では青火安定せず、ぶっちゃけ使えない。
火力調整?何ですかソレ?
(6)Coleman SportsStarU(写真ナシ)
まだキャンプ用品のことも知らず、ホワイトガソリンはガソリンスタンドで売っていると勘違いしていた頃に買ったガソリンストーブ。何で買ったのか本人も不明。
火力調整は、微妙なタッチで中火なら可能。
ポンピングは疲れる。
【○】
ガソリンストーブとしては量販店で非常に安く買える。
登山でカセットコンロを持って登っている人はある意味ヒーローだが、コレを持って登ればスーパーヒーローだ!!
【×】
実売価格で、消耗品のジェネレータが本体価格より高い!
というか・・・コレでなくガスストーブじゃダメですか?